気管支喘息は突然呼吸が苦しくなる発作的な病気ですが、急性時の対応だけでなく、“治療を継続すること”が重要となる「慢性疾患」です。
具体的には、定期的な通院による治療・管理と、急な発作時の対応が求められます。
当院では常に、新しい『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン(現在は2023年度版)』に沿って治療しています。
また、昔ながらの聴診器による検査・診断だけでなく、精密な呼吸機能検査機器を導入・活用しています。具体的には次を行っていきます。
- 慢性的なアレルギー性炎症の確認
- 重症度を見極め、治療内容を決定
- 長期的な管理・指導